●日 程
2023年7月19日(水)夜~7月23日(日)
●メンバー
フッ君(リーダー)、プー子様、ピート
●コースタイム
7/19(水) 22:25新宿バスタ発 さわやか信州号―
7/20(木) 上高地5:20~5:50=徳沢園7:18~7:30=横尾8:20~8:33=一の俣9:16~9:22=槍沢ロッジ9:58~10:12=ババ平10:48~10:56=大曲11:23~11:27=水場12:16~12:22=南岳分岐上12:59~13:06=大槍ヒュッテ分岐13:46~13:50=殺生ヒュッテ下分岐14:15~14:25=槍ヶ岳山荘15:20着
●歩 8h6m+休 1h24m=計 9h30m(コースタイム10h20m)
7/21(金) 槍ヶ岳山荘5:10発=千丈乗越5:50~5:55=休6:33~6:40=休7:35~7:42=硫黄乗越8:10=休8:25~8:33=樅沢岳<2754m>8:55~9:03=双六小屋9:25~10:00=巻道分岐10:16=水場10:46~11:00=休11:46~11:50=三俣山荘13:30~13:01=黒部源流13:29=岩苔乗越14:46~14:50=水晶小屋15:45着
●歩 8h32m+休 2h3m=計 10h35m(コースタイム10h40m)
7/22(土) 水晶小屋4:59発=水晶岳5:35~5:41=温泉沢の頭6:35~6:45=休7:37~7:45=赤牛岳直下8:35~8:40=赤牛岳8:59~9:15=休10:01~10:10=休11:18~11:24=2/8ポイント12:52~13:00=休13:47~13:55=奥黒部ヒュッテ14:30着
●歩 8h15m+休 1h16m=計 9h31m(コースタイム8h20m)
7/23(日) 奥黒部ヒュッテ6:00発=休6:40~6:43=休7:30~7:35=休8:20~8:25=平ノ渡場8:50~10:20/平ノ小屋船着場10:30=休11:26~11:30=休12:10~12:15=ロッジくろよん14:12~14:30=黒部ダム14:55/15:05-(電気バス)-扇沢15:20着
●歩 6h35m+休 2h20m=計 8h55m(コースタイム7h15m)
(槍をバックに) (赤牛岳) (水晶岳)
夏休み第一弾。夜行3泊4日で、上高地〜水晶岳〜赤牛岳〜読売新道〜黒部ダムに行って来ました。
7/19夜発の高速バス「さわやか信州号」で、7/20朝上高地入り。平日の為か人が少ない。 本日は槍ヶ岳山荘迄。14kgのザックで快調な出だし、と思ったが、槍沢ロッジの少し手前から熱中症気味。槍沢ロッジで休憩し気を取り直して登る。途中なかなかペースが上がらず、槍ヶ岳登頂デビューのピートに先行してもらい、ピークハントを勧める。フッ君とプー子様はマイペースで山荘へ。ワインとウィスキーで作戦会議。
7/21 5:10出発。念願の西鎌から入る。東鎌よりハードルが低くて楽ちん。お花畑も沢山あり、また表銀座と裏銀座が繋がり嬉しい。双六小屋からは、双六を巻き三俣山荘へ。ここでも双六岳と三俣蓮華デビューのピートは稜線ルート、フッ君とプー子様は巻道を選びずっとお花畑をお供に一喜一憂。三俣山荘で休憩がてらケーキセットを楽しみつつ、目前の鷲羽岳に登るかどうか悩む。ピートは鷲羽岳へと向かい、フッ君とプー子様は思案の末、未踏のルート・源流コースを選ぶ。源流は気持良かったが、結構きつい。分岐はまだかまだかとひたすら登る。
本日の宿、水晶小屋に15:45到着。見違える程立派になった小屋に感動。ビールと日本酒で乾杯。
(黒部の源流) (長い水晶までの道)
(稜線のお花達)
7/22 いよいよ今回の念願にして2つ目の目標、読売新道に入る。水晶岳〜赤牛岳は、意外と手強い。メンバー2人にフォローしてもらいつつ、巨岩を乗り越え、狭い樹林帯の滑り易い石や倒木を慎重に進む。読売新道はまだ前半にして長い!!奥黒部ヒュッテは、水が豊富でお風呂もあり、夕食のカレーライスも美味。小屋開け初日で、釣り客含めて満室とのこと。
(奥黒部ヒュッテ)
7/23、翌日の予定もあり、6:20の渡し船に乗る為、フッ君は3:00出発。ピートとプー子様は10:20の渡し船に乗る予定で6:00出発。マーキングが少なく、数えきれない位のハシゴや丸太橋の連続で緊張感が抜けない。平ノ渡場まで2時間の予定だったが、最近のコースタイムでは3時間だそうだ。やはり2時間50分かかってしまった。船が来るまで1時間半程船を待ち続け飽きる。対岸に渡っても気が抜けない。筋肉痛が増てきて、ペースダウン。情け無い。待ちに待った、「ロッジくろよん」でコーラを飲み最後のワンピッチに臨む。何だか妙にペースが上がる。黒部ダム14:55到着。15:05の電気バスに何とか間に合った。
ピートはその日のうちに帰京。プー子様は、お気に入りの大町温泉郷泊で筋肉痛と疲れを癒し、翌日無事帰京。
(リスキーな場面の多い読売新道後半戦)
(Maxリスキーな箇所は写真を撮る余裕はありません)
左:(平ノ渡し) 右:(意外と小さな渡し船。 定員10名)
(ゴールの黒部ダム)
⭐同行頂いたメンバーには、感謝感謝です。そしてお疲れ様でした。
念願の表銀座と裏銀座がやっと繋がり、また読売新道もゲット出来ました。今年一番の
メインディッシュは、充実感を味わいつつも年を感じた山旅でした。
(プー子様記)
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