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個人山行 愛宕山 (924m)/京都府 日本三百名山

●日 程

2023年12月18日(月)前泊/日帰り


●メンバー

みっちゃん(リーダー) 、ベル子、しずく、モーリー、ツッチー


●コースタイム 

清滝10:00→五合目東屋10:50→水尾のわかれ11:20→愛宕山神社11:50~12:40

→水尾のわかれ13:20→荒神峠14:00→保津峡駅16:00(行動時間5時間45分)


前日に六甲山登山後、有馬温泉に宿泊する。早朝から湯煙の上がる温泉街を抜け、「有馬温泉駅」から「京都」に向かう。途中「三宮」で神戸線新快速に乗り換えるが、電車の遅れが重なり超満員の通勤電車に乗り合わせる事になり「ザック」が迷惑となった。予約のMKタクシーから問い合わせの連絡が入り、更にはた迷惑な事になってしまった。30分ほどの遅れで京都駅に到着するが、不慣れな土地で、頼りはモーリーさんだけとなり、引率の先生のように我々が迷子にならないように駅を抜けた。


愛宕山は、全国800余社の愛宕神社の総本社が山頂にあり「火伏せの神」として知られる。京都の料理屋さんは年初めは竈の神様としてお詣りし、「火のようじん」のお札を 調理場にお祀りする、とタクシーの運転手さんから聞く。

清滝からの登山口は清滝川にかかる渡猿橋を渡り、表参道の鳥居をくぐると登山開始となる。茶屋の跡地や〇〇丁目を目印に、階段状の登山道を登る。京都市内が見渡せる水平移動の登山道をルンルン気分で1.5時間ほど行くと、いよいよ山頂神社に向かう参道に入った。石段を一段・一段踏みしめ、古の人々の思いを偲ぶ。故事では明智光秀が先勝祈願をしたという。


天気予報では、寒気が入ってきているとか?!手水の水が凍っていた。今回はアイゼンの使用はせずに済んだが、2日ほど前は雪もちらついたそうだ。愛宕山には山頂の標識は無く、社務所全体が山頂のみなしになっている。登山記念を兼ね「お札」を頂く。宮司さんが、1枚・1枚手書きで書かれてい る間、薪ストーブで暖をとる。


社務所脇には薪がうずたかく積まれていた。丁度居合わせた地元の登山者から、「明日は修学院離宮」見学の予定を話すと「紅葉も終わり何もないですよ。それより大文字山に登った方が良い」と勧められた。帰りの新幹線の乗車時間もあ り、「大文字山登山」は又の機会とした。



宮司さんから有難くお札を頂いた後は、ほとんどの登山者が歩くピストンで清滝まで戻るコースはとらず、水尾のわかれを経由して荒神峠から保津峡駅に下る事にした。

荒神峠まではかなりの急降下であったが、荒神峠を過ぎると穏やかな下りとなり、松やシダが多く茂る。裏を返してみると「裏白シダ」であった。正月用に1枚頂き、新年のお供え餅のお飾りとした。

 

 

最終日:修学院離宮を見学~詩仙堂~哲学の道を歩く。京都駅までは、モーリーさんから「タクシーの提案」があったがちょうどバスが来た事もあり、思わず乗車してしまった。バスの車中は超満員の乗客で、外国人の方も多く乗車していた。余裕をもって乗車したつもりであったが、京都市内は大渋滞で、バスの停車場も多く、乗り降りは混雑していた。このままでは 新幹線の乗車時刻に間に合いそうもない。携帯ナビとにらめっこしつつ、急遽三条でバスを下車しタクシーで京都駅に向かった。京都駅には15分前に到着し、車内のお弁当と飲み物をゲットし帰路についた。 


 

記 しずく

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東京みなと 山の会
東京都勤労者山岳連盟所属
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