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個人山行 常念岳~蝶ヶ岳


●メンバー:プー子様、ピート、ゲンさん(会員外)

     

●行程:

7/15 22:00 豊島園【ゲンさん車】 →22:10 練馬 →


7/16 → 梓川SA→ 南安タクシー豊科本社【ゲンさん車デポ・タクシー】 → 一ノ沢登山口 07:16→08:22 王滝ベンチ→08:47 烏帽子沢09:01→10:55 最終水場11:07→12:07 常念小屋


7/17 常念小屋06:33→07:50 常念岳08:11→10:34 2592ピーク10:38→→11:51 蝶槍12:12→12:17 蝶ヶ岳三角点→12:25 横尾分岐→→12:50 蝶ヶ岳ヒュッテ13:26→13:30 蝶ヶ岳13:35→13:43 蝶ヶ岳ヒュッテ


7/18 蝶ヶ岳ヒュッテ06:01→07:39 まめうち平07:49→08:29 ゴジラみたいな木08:37→→09:00 三股登山口→09:25 三股駐車場【タクシー】 → 南安タクシー豊科本社【ゲンさん車回収】 →ネパールレストラン ヒマラヤンシェルパ[1]【昼食】 黒部観光ホテル[2]


7/19 黒部観光ホテル【ゲンさん車】 → 帰京


「4泊なんて、私との旅行より長いよね」

出がけに痛恨の一撃を浴びる。 新婚旅行はもっと長かったよ。 などと、昔の話を持ち出してはならない。 検討使に徹する。 すきを見て、はぐれメタルなみの逃げ足で脱出した。たまには有休を取って長めの旅行に行かなきゃな。 集合場所に向かう電車の中で反省。


さて、反省した効果か、翌朝はまずまず晴天。 一ノ沢登山口から常念小屋を目指す。 一ノ沢につかず離れずの登山道の傾斜は緩く、着実に高度を上げていく。 道中ニッコウキスゲの群落はじめ、ところどころで夏の花が咲いていて、目を楽しませてくれる。 3時間ほど歩いたころ、胸突八丁。 これまでの傾斜が緩い分、階段の急登が辛い。 ひと登りした後は、一ノ沢を高巻く水平道。 結構高いところを歩くが、登山道の整備が行き届いていて、問題なく歩ける。 再び一ノ沢沿いの道となるが、ほどなく一ノ沢を離れる。 そこに最終水場があり、一息。 最終水場から1時間、最後の辛い登りを終えて常念乗越に着くと、目の前に槍ヶ岳の雄姿! 反省した甲斐がありました!! 

常念小屋にチェックインし、早速テラスから槍ヶ岳を眺めつつビールを流し込む。 至福のひと時。 この日の夕食は小屋外の自炊スペースで宴会。 結構な雨が降ってきたが、プー子様調達の和牛に舌鼓を打つ。






翌朝、前日焼いて一晩タレに付けておいた牛肉のサンドイッチで朝食。 この日は蝶ヶ岳に向かう。 実はこの日、横尾に下る予定だったのだが、前日常念小屋に着いてから蝶ヶ岳ヒュッテに電話したところ、空室ありとのこと。 急遽横尾山荘をキャンセルさせてもらい、この日は蝶ヶ岳までの日程に変更。 もともとこの日は蝶ヶ岳ヒュッテ泊りの計画だったのだが、蝶ヶ岳ヒュッテが秒殺で満室になってしまい予約できなかったので、苦肉の策で横尾山荘泊まりの予定としたもの。 おそらく、天気予報がイマイチだったのでキャンセルが出たのだろう。 ラッキー。

6時半、常念小屋を出発。 槍の穂先は出たり隠れたりだが、天気はまずまず。 常念岳に向けて400m一気に登る。 朝イチで辛い(朝じゃなくても辛い)。 7時50分、常念岳到着。 一息つき、蝶ヶ岳に向かう。 グッと下って樹林帯に入り、小さいアップダウンを繰り返す。 



途中の2592ピークはお花畑。 ニッコウキスゲやハクサンチドリが咲き乱れていた。 さらにアップダウンをこなし、蝶槍に到着。 槍・穂高の山頂部分は残念

ながら雲がかかっているが、蝶槍から蝶ヶ岳まではまさに稜線漫歩。 なだらかで広い稜線を進み、出発から6時間20分、13時前に蝶ヶ岳ヒュッテに到着。 チェックインし、徒歩数分の蝶ヶ岳山頂へ。 小屋に戻り、まったり過ごしていると、まとまった雨が降ってきた。

 この日は小屋の夕食を食べ、就寝


山行最終日、5時に朝食、6時に出発。 この日は三股に下るだけ。 稜線はガスと風で肌寒いが、少し下ると一気に蒸し暑くなってくる。 大滝山分岐付近には見事なお花畑。 夏の花々が咲き誇っていた。 その先、登山道の傾斜はかなり急だが、いたるところ階段が設置されている。 階段が無かったら結構時間かかるだろうな。 などと考えながら歩く。 途中、まめうち平やゴジラみたいな木[3]で一息入れつつ下り、3時間で三股登山口に無事下山。 少し先の三股駐車場で、呼んでいたタクシーに乗車。


下山後、大町に移動。 エベレスト登頂経験があるネパール人がオーナーのネパールレストランでランチ。 オーナーは不在だったようだが、ネパールカレーは美味。 その後、黒部観光ホテルに移動。 山でかいた汗を流し、一息ついたら夕食。 食べ放題、飲み放題で、山で消費した分をはるかに上回る、膨大なカロリーを摂取した[4]


翌日は帰京。 道の駅安曇野松川で野菜や果物を購入し、一路東京へ。 3連休明けの平日ということもあり、道はスムーズ。 無事に東京に着き、解散。



[4] 山行から帰ってくると2.1kg増えていた。 15,000kcalの借金

記:ピート







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東京みなと 山の会
東京都勤労者山岳連盟所属
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