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執筆者の写真tmy

個人山行  大根沢山

●日時:2022年9月4日(日)

●メンバー:ピート


区連の交流山行が中止になったので、代わりにどこかへ行こう。 週末は静岡県の天気が良さそうだ。 海沿いほど天気は良いが、まだ低山は暑い。 南アルプス深南部だったら天気もギリギリ持ちそう。 ということでチョイスしたのが大根沢山。 登山道は無いが、尾根伝いのルートは特別難しいところはなさそう。 いずれ大無間山に行くときの参考にもなる。

日の出から逆算し、0時起床、1時出発。 新静岡ICから先の下道70kmは延々カーブの連続で、果てしなく遠い。 途中コンビニに立ち寄った以外はノンストップで、畑薙第一ダムには4時半頃に到着。 CTよりまぁまぁ巻けた。

まだ暗かったので少しウトウトし、5時過ぎに出発。 まずは尾根への取り付きを探す。 どこも傾斜がきつくガレている。 当然、「⇒大根沢山」なんて標識は無い。 3ヶ所目で仕事道を見つけ、それを辿って尾根に乗り上げた。 やれやれ。

展望のない樹林帯の尾根を黙々と登る。 踏み跡はほとんど無いが、特に危険な個所は無い。 ちょいちょい倒木があるので、左右どちらからが行きやすいか、先を見ながら登る。 1,100m登って田代沢の頭につくと、そこからは緩いアップダウンを繰り返して大根沢山に向かう。 何か所か崩壊地のフチから光岳方面が望めるが、残念ながら山頂は雲。

登ること5時間20分、大根沢山に到着。 山頂は広く、360度樹林。 風の音も鳥の鳴き声も聞こえない。 控えめな標識と三角点以外、何にも無い。 とても良い! 前日の雨でじめっとしていて虫もうるさいので、早々に下山にかかる。 下りは迷わないように。 頻繁にGPSで現在地と方向を確認。 下山は3時間50分かけて14:40に帰還。 決して有名な山ではないが、「自力で山に登った」と思える良い山行になった。  (ピート 記)


   

           ところどころ倒木の多い尾根を進む

           崩壊地のフチから光岳を望む

           静寂の山頂

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東京みなと 山の会
東京都勤労者山岳連盟所属
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