top of page
執筆者の写真東京みなと山の会

個人山行 入笠山(1,955m)&蓼科山(2,530m)/長野県

更新日:2019年5月22日

● 山行日:2019年2月16日(土)~17日(日)

●メンバー: Lしずく、 Mみっちゃん、ナンシー、ミクエモン

●コース

 2/16  中央道 諏訪南IC⇒沢入登山口10:30…マナスル山荘11:20…入笠山11:40/12:10…沢入登山口13:30

2/17 女神茶屋8:30…2,113m地点9:40…蓼科山11:25/11:50…2,113m地点13:00

     女神茶屋14:00⇒中央道 諏訪IC

<1日目 入笠山>

この山は、展望の良い山なので天候が崩れないことを願いつつ登山口へ向かう。林道にはまったく雪が無い。今年は本当に雪の少ない年である。沢入登山口の駐車場は、すでに14~5台の車が止まっていた。登山道も雪が少なくアイゼン無しでミクエモンをトップに歩き始める。入笠湿原では、少ない雪の中でも子供たちがソリで楽しそうに遊んでいたのが印象的。ここからアイゼンを装着して眺望を楽しみに山頂を目指す。山頂は、相変わらず登山者で賑わっている。存在感のある甲斐駒ヶ岳をはじめ南アルプスの山々が美しい。昨年、創立山行で登った金峰山も見える。中央アルプスも…

北アルプスは、残念ながら雲の中。この山の魅力は、何といっても360度の大展望で山頂からは百名山が22座見渡せるとのことだ。コーヒーを飲みながらゆったりと眺望を楽しみたいところだが、冷たい風が吹く中、寒さが増してきた。早々に昼食を済ませ、後ろ髪を引かれる思いで山頂をあとにした。下山後、茅野駅前のお目当ての蕎麦屋へ直行するも、店の入口に張り紙が…嫌な予感!!ご主人がボディビルコンテストとかで、本日臨時休業。別の蕎麦屋を見つけてひとまず落ち着いた。本日の宿で温泉につかり部屋飲みして楽しい一晩を過ごした。

<2日目蓼科山>

翌朝、早めにホテルを出発して乙女茶屋登山口へ向かったが、駐車場はすでに満杯だ。

人気の山であることが伺える。我々は、茶屋前の雪が積もっているスペースに車を突っ込み駐車した。登山道は、雪が踏み固められてとても歩き易い。山頂直下の高度350mのキツイ登りを喘ぐように登ると、やがて稜線に出たが思いのほか風は穏やかであった。広々とした山頂は、冷たい風が吹いていたが、真っ青な空の中、大展望が広がり飽きることがない。しばらく眺望を楽しんでから直下の山小屋で風をよけてコーヒーと軽めの昼食を摂る。ここで馬刺しの話になると女性陣は、人参がぶら下がり状態…!!いそいそと帰り支度を始めた。 もと来た急坂を慎重に下り、無事下山した。行きがけに目をつけていた という馬刺し屋の看板をめがけて直行。馬刺しはとても美味しかったので寄り道して良かった。さらに酒と蕎麦でささやかな反省会を行った。

この二日間、好天に恵まれ展望の山二座をゲットできた。ナンシーは、「友達を連れてまた入笠山へ行きたーい…」 ミクエモンは、「雪の百名山蓼科山山頂を踏めて良かった…」と二人とも大変喜んでくれた。帰りは、居酒屋号に変身…事故渋滞もなんのその!!楽しく帰路についた。







閲覧数:6回0件のコメント

コメント


東京みなと 山の会
東京都勤労者山岳連盟所属
bottom of page