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執筆者の写真tmy

個人山行  宮之浦岳 (1,936m)

●日時: 2021年12月10日(金)~11日(日)

●メンバー: L/ヤジ~、M/ツッチー、すーさん

●コース

10日 淀川登山口13:35~14:15淀川小屋 (泊)

11日 淀川小屋6:00~(1:45)~花之江河~(2:20)~栗生岳~(0:20)~

10:45宮之浦岳11:00~(0:20)~栗生岳~(1:40)~花之江河~(1:30)~

14:30淀川小屋15:00~15:50淀川登山口


10日

淀川登山口13:35~14:15淀川小屋 (泊)@快晴

早朝羽田を発って、鹿児島経由で屋久島到着。南国の雰囲気を感じながらレンタカー。ラッキーにも5千円キャッシュバックの事を教えてもらった。スタンプ2か所必要なので、1か所に立ち寄って淀川登山口へ。初日は距離が短いので気楽なものの、重い荷物でガックリ。避難小屋においていけるので明日は身軽だー。登山口で先をソロで登る男子1名、彼はなんと日帰りで20時下山予定とか。タフガイと思ったが、車のドアを開けっぱなしの痛恨ミス!ヤジ~さんが親切にドアを閉めてあげました。

避難小屋は綺麗で独占。宴会をして寝るも夜は寒さに震えてしまった。21時頃にバタンとドアを開ける人が登場、ゾンビかと思いつつ冷静に登山口で先行った人かな~と。長い夜の眠りにつく。


11日 

淀川小屋~宮之浦岳~淀川小屋~淀川登山口 @快晴

未明に出発。暗い中もヘッテンつけて巨木の屋久杉を縫うように登る。ご来光だ!展望台から綺麗な御日様と荘厳な山々を見て感動。太陽の元気をもらったので快調に登る。花之江河は美しい、霜で覆われた湿原、長久の時間をかけて形成されたのだろう。アップダウンをしながら気持ち良い汗をかき、ずんずん登る。途中残雪や凍結部分があったが軽アイゼンは不要で快調。と、宮之浦岳がお顔を見せてくれた。あと少し、奇岩を見ながら頂上へ。

山頂からは360度パノラマの美しい景色。雲ほとんど無く、こんなに天気の良い屋久島は奇跡かも。常時雨のイメージなので、12月は登山に最適だったかも、と会話しつつ下山開始。順調に下りて、あっという間に花之江河近くに。ここでびっくり、やくしか五頭と遭遇。先頭を歩いていたので目が合って、互いにフリーズ。2分ほどで彼らが立ち去ったが、小ぶりで可愛いい鹿さんに会えて嬉しく感じた。

霜が無くなった花之江河を過ぎて、ずんずん下り淀川小屋に到着。荷物をピックアップして重い荷物に振られそうになりながら、登山口に到着。楽しい山歩きでした。リーダのヤジ~さん計画ありがとう、ツッチーさんも色んな話を聞かせてくれて楽しかったです。またお願いします。あっと翌日キャッシュバックはゲットして山分け、これまた楽しい旅でした(笑)                            (すーさん 記)



12日の補足 @快晴

 11日夜は宮之浦の民宿「やくすぎ荘」。10年前に泊って料理が美味しかったので決めました。部屋は外国人向けに増築されたバストイレ付を二部屋いただいたのでゆったりと休めました。夕食後に近くの居酒屋にも行き焼酎愛子をさらに堪能。残念だったのは「カメの手」 が入荷していなかったため食せなかったことです。

朝はゆったり起きて宮之浦川河口をお散歩・・・レンタカー会社も確認して神社にお参り。車で観光センターに行きスタンプを頂いてからレンタカー会社で五千円ゲット。あとは観光で地元民のように時計回りにドライブです。空港の手前の店で「愛子」の文字を見つけてお立ち寄り、予約と思いきや何本も置いてあり各自お買い上げしました。レンタカーはやっぱり楽です。海水浴場や千尋の滝、海中露天風呂を見て、安房でランチを満喫して空港に到着。ちょうどレンタカー会社の方がいて回収してもらいました。

大阪伊丹空港までは50人乗りほどのプロペラ機でちょっと心配しましたが無事到着・・・・が、出発が遅れたせいもありの乗り継ぎ便に間に合わず30分遅れの便で帰ってきました。スーさんのJALゴールドカードの威力がかなり効きました。大阪、東京と都会に帰ってくるとハイセンスな方々が多く、屋久島から出てきたオバさんになっていて緊張しました。                              (ヤジ~記)



                            


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東京みなと 山の会
東京都勤労者山岳連盟所属
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