●山域・山名: 奥武蔵 橋本山~ユガテ~鎌北湖
●日 程 :2021年1月30日(土)
●メンバー :プー子様
●行 程 :東吾野駅9:57出発=東福寺10:11~10:15=橋本山<321m>10:47~10:50=ユガテ<290m>11:06~11:13=エビガ坂11:30~11:32=鎌北湖第一駐車場
12:19~12:47(昼食)=北向地蔵13:22~13:27=五常の滝13:500=武蔵横手駅14:15
【歩行時間:3h29分+休:49分=4h18分】
いまだにコロナ禍の収束も見えず、モヤモヤ解消したいところで、月末仕事も無事終え、安近短の行き慣れてきた奥武蔵に行ってきた。
鎌倉時代からある東福寺の脇から、地元の方々が整備された比較的新しい「飛脚道」があり、行ってみることにする。登山道は綺麗に整備され歩きやすい。暫くで「右/女坂・左/男坂~橋本山」の指導票、迷わず左に進む。狭い急登を登りきると狭いが秩父方面に開けた山頂に着く。4人パーティーが来たところで展望を譲る。樹林帯を抜けると、見覚えのある「ユガテ」に到着。前回は春で、桜が満開の時のような派手さはないが、柚子が真っ盛りで里山を飾っていた。鎌北湖への分岐・エビガ坂は、一度車道に出るが、登山道の入口が判り難い。先行していたお兄さんについて無事に取り付く。「坂」というには急登が恨めしい。エビガ坂から鎌北湖方面の下山路は、暗くて寂しかった。あまり人が来ないのかな?
沢の音が聞こえ、民家の屋根が見えてくると鎌北湖迄は近い。でもなんだか様子がおかしい。鎌北湖は堤体改修工事で水が抜かれていた。リサーチ不足が露呈し、がっかり。
陽だまりの中で昼食を取り、気も取り直して北向地蔵に向かう。廃墟となった公営の宿の脇から奥武蔵自然歩道に入る。北向地蔵はお手入れが行き届いて綺麗だ。もともとは「悪疫の流行を防ぐ為に立てた」とあり、コロナ禍の終息を祈る。ここからまた山道に戻り、樹林帯をひたすら下る。誰にも会わず、道のりが長く感じられる。五常の滝も観光客も少なく寂しい。見学は、2月の月例山行に取っておくとして、武蔵横手駅へ急ぐ。駅到着後4分で飯能行の電車に乗れた。
久し振りに一人で、殆ど休みなく歩いてしまったが、達成感もあり、たまには単独も良いかなと思った。 (プー子様 記)
写真左から:橋本山からの眺望・飛脚道案内板・ユガテの柚子
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